ピンポイント使い方講座 AdaptivePlanning編 第10回

ピンポイント使い方講座 AdaptivePlanning編 第10回

Adaptive Planningをさらに便利に使うためのピンポイント使い方講座。
記念すべき10回目!
栄えある10回目に選ばれたのは先日ご紹介した「トランザクション管理(明細管理)」です。
それではさっそく見てみましょう。



管理画面から「トランザクションを定義」を選択します。
オプション機能ですので、この項目が表示されている環境とそうでない環境があります。
今回は「明細管理機能」が搭載されているという前提でお話していきます。



トランザクションの編集画面です。
モデルシートの編集画面と同じ使用感で編集することが可能です。
左のブロックでトランザクションに表示させたい項目を選んで、ドラッグアンドドロップで真ん中のブロックへ挿入します。
真ん中のブロックがトランザクションの表示項目の一覧です。
右のブロックは真ん中のブロックで選択した項目の詳細編集ができます。
この画面では「トランザクションのタイプ」を編集するようになっています。
「仕訳」「請求」など好きなタイプを追加することができます。

編集が完了したらいつも通り保存するのを忘れないようにしてください



次にテンプレートの編集を行います。
メニュー画面に戻って「連携」から「データをインポート」を選択します。



インポート画面に遷移したら「インポートの種類」を「トランザクション」に設定して「テンプレートをダウンロード」します。これでExcel形式のテンプレートがダウンロードできます。



これがダウンロードしたテンプレートです。
4行目の灰色のバックのセルが表示項目です。このテンプレートには「トランザクションを定義」で設定した項目が入るようになっています。
4行目上の「必須」となっている項目が入力必須の項目、「オプション」となっているところは必要に応じて入力してください。



テンプレートの編集が終わったら、Adaptive Planningにインポートしていきます。
先程のインポート画面で「インポートの種類」を「トランザクション」にします。
「ファイルの選択」を押下して作成したテンプレートを選択し「インポート」を押下します。

これでインポート作業は終了です。



こちらが実際のトランザクション画面です。
この一覧はレポートで作成して表示させます。



シート上で明細を確認したい場合は、シートの実績表示(緑色の数字)のあるところで右クリックすると「トランザクションにドリルイン」という項目があるので選択します。



するとシートの数字を細分化して明細を表示させることができます。

以上が「明細管理(トランザクション管理)機能」です。
オプション機能になりますが、使い勝手はかなり良いのでオススメの機能です。

それでは今回はこのへんで。

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